文学の中の鳩山(平成22年 広報はとやま 12月号 掲載)

(写真)町長写真

文学の中の鳩山

この鳩山町が文学作品で扱われたことはないと、長い間思っていましたが、つい最近ある小説の中で登場していることを知りました。
その作品は「天の園」といい、作者である打木村治が小学校時代を過ごした唐子村(現在の東松山市唐子地区)を舞台に描かれた全六部の長編小説で、「路傍の石」「次郎物語」とともに三大児童文学と言われています。小説には、第一部小学1年生から始まり、第六部の小学6年生まで、自然や親類、友人、地域の人々とかかわりながら主人公保が成長していく姿が描かれています。
その第四部(小学校4年生時代)で、行軍と称して唐子村から親類のある越生町まで、約12キロを1人で歩いていく場面があります。その途中、鳩山村大字大豆戸で親切なおじいさんに出会い、そのおじいさんから焼き芋をいただいています。「心にのこるおじいさん」というタイトルで、4ページほどにまとめられています。
このおじいさんとの接点はそれだけではなく、家では飼うことができず、知り合いの家で飼ってもらったノロという犬が、巡り巡ってそのおじいさんに飼われており、行軍の帰り道でノロと再会をはたすのです。
些細なことですが、時代背景からいうと、明治末から大正時代を描いていると思われ、その点からいうと鳩山村大字大豆戸ではなく、今宿村、亀井村合併し、鳩山村が誕生する以前の今宿村大字大豆戸であるべきと思われます。
「天の園」は、町立図書館で貸し出しています。 

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