横浜のいじめに思う事(平成29年 広報はとやま3月号 掲載)

はとやま 雑感

市長

2011年3月11日の東日本大震災が引き起こした東京電力福島第一原発事故後に、福島県から神奈川県横浜市に避難した男子生徒(13歳)が、転校先だった横浜の市立小学校で原発避難を理由にいじめを受けていたことがマスコミで報じられています。

鳩山中学校にも、福島県から避難し転校してきた生徒たちがいました。平成26年の広報はとやま4月号掲載「感謝の木 植樹式」でも触れていますが、鳩山中学校での子どもたちの交流の様子は、横浜のそれとは全く違ったものでした。重複する部分が多分にありますが、再度紹介させていただきます。

平成26年3月に鳩山中学校を卒業した学年には、福島から避難して転校した3人の生徒が在籍していました。卒業式の時には、高校進学準備などのため、数ヶ月前に福島へ帰還するなどしていました。

その卒業式は、私にとって忘れられない卒業式の一つです。昔の答辞に当たる卒業生代表の「別れの言葉」の最後は、この福島県から避難していた3人の友人たちとの楽しかった日々の思い出を涙ながらに語り、「自分たちは、何をしなければならないか、常に考えさせられた」と述べ、3人の今後に対する思いやりの言葉で締めくくられていました。

あの事故の直後から、鳩山町は、町をあげて避難者受け入れに取り組みました。そうした大人たちの姿勢が、子どもたちにも、なんらかの影響があったものと思います。

改めて、あの時避難者の受け入れに全力をあげたことを、良かったと思っています。

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