行政報告(鳩山町議会平成29年第1回定例会)

(写真)町長写真

鳩山町議会平成29年第1回定例会(3月)

行政報告をいたします。

はじめに、「落語『後見爺さん』から学ぶ成年後見制度について」ご報告させていただきます。1月22日(日曜日)、ふれあいセンターにおいて、落語家の「桂ひな太郎」師匠をお招きし、「落語『後見爺さん』から学ぶ成年後見制度」というイベントを、健康福祉課、高齢者支援課、社会福祉協議会の福祉関係課が連携して開催いたしました。

成年後見制度は、知的障害、精神障害、認知症などにより判断能力が十分でない方が不利益を被らないように 家庭裁判所に申立てをして、その方の生活を支援してくれる成年後見人を選任する制度のことです。高齢化が進む鳩山町では、一人暮らしの高齢者、高齢者のみの世帯、障害者を抱えた高齢者世帯などが増えて、成年後見制度を利用する方が増えてくることが予想されます。このため、町では、わかりづらい制度の内容を、創作落語で楽しく学ぶことができる事業を企画しました。当日は、76名の参加があり、難しいテーマを楽しく、わかりやすく学ぶことができました。

次に、「いっしょに食べよう!はとやま親子で囲む食卓について」でございます。1月28日(土曜日)に、町保健センターにおいて、「いっしょに食べよう!はとやま親子で囲む食卓」を開催いたしました。

町では、「食コミュニティ事業」として、「食」を通した交流の場を町全体に広げていく取組みを行っています。今年度は、子育て世代を対象にした食事会を開催いたしました。

内容は、子育て中の親子を対象に、ビュッフェ形式の食事会を行なうもので、女子栄養大学の学生の指導のもと、栄養バランスを考えながら、参加者がそれぞれ好きなメニューを選んで弁当箱に詰め込む形式の食事会を行いました。これにより、お子さんにお弁当を作る時のコツを子育て世代の親に学んでいただくとともに、食事会のあとは「子育て」という共通の話題を通して、話し合いをする場を設けて交流を図りました。

当日は、親子17組45名の参加者がありました。参加したお父さんやお母さんからは「子どもがいつもよりもたくさんご飯を食べた」、「お弁当作りの参考になった」、「同じ子育てをしている世代の方と交流が出来て楽しかった」など、参加された皆さんの感想は満足度が高かったようでした。町では、今後とも、20代、30代の子育て世代の方が参加し、楽しく交流ができるような事業を実施したいと考えております。

次に「鳩山松寿園 東館の開館と福祉健康・多世代活動交流複合施設について」ご報告申し上げます。皆様ご存知のとおり、介護老人福祉施設「鳩山松寿園 東館」が去る2月1日に開館となりました。当町における特別養護老人ホームは、2施設目であり、これにより収容人員は従来の約2倍の180人となります。これにより寝たきりや認知症などで常に介護を要し、自宅での生活が難しい方にとって、安心して生活が送れる環境が整ったものと考えております。

この「鳩山松寿園 東館」がございます旧松栄小学校用地につきましては、ただいま「(仮称)鳩山町地域包括ケアセンター」を建設中でございます。ここには完成後、現在保健センターに併設しております「地域包括支援センター」が移転するとともに、指定管理によりデイサービスや訪問看護、医療相談などを提供する施設を運営し、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で生活を継続できるよう、包括的な支援・サービス提供体制を構築していく計画でございます。

また、この場所には既存の「多世代活動交流センター」もあり、子供から高齢者まで多世代が活動・交流できる場所として、常時利用されております。

そこで町では、これらの施設全体を、町民の福祉の向上と健康増進、介護の予防・拡充と多世代の町民の交流の場として活用するため、「鳩山町福祉健康・多世代交流複合施設」として定め、総合的に管理・運営することといたしました。このため、今回「鳩山町福祉健康・多世代交流複合施設条例」を制定し、議案第7号として当議会に上程させていただいておりますので、よろしくお願い申し上げます。

次に「介護予防・生活支援サポーター養成講座について」ご報告申し上げます。町では今年度から3年間、県の補助金を活用し「高年者が輝くまちづくり事業」として、いくつもの事業を実施しているところでございます。このひとつとして、現在、町の社会福祉協議会と共催で「介護予防・生活支援サポーター養成講座」を開催しております。

鳩山町の高齢化率は県内一高いのですが、健康寿命については男女とも県内1位であったり、要介護認定率も県内で2番目に低いなど元気な高齢者が多い町でもあります。そこでこの特性を生かし、高年者の社会参加を促進するとともに、高齢者が安心して生活するため必要な掃除や買い物、あるいは高齢者が集える地域のサロン等の運営に携わる、サポーターの育成を図るものです。

最後に、「(仮称)鳩山新ごみ焼却施設整備について」ご報告いたします。(仮称)鳩山新ごみ焼却施設整備に関しましては、泉井地区並びに上熊井地区の皆様、また、地権者の皆様に、施設整備に対する深いご理解とご協力をいただいておりますことに、この場をお借りいたしまして心より感謝申し上げます。

さて、焼却施設建設用地の取得に関しましては、相続等により契約の締結が困難な1地権者の方を除き、「土地及び立木の売買に関する仮契約書」を締結させていただき、去る2月8日開催の「平成29年 埼玉西部環境保全組合議会 第1回定例会」におきまして、財産の取得に関する議決をいただいたところでございます。

この議決後に、組合では土地の所有権移転登記を進めているとのことでしたが、これまでに契約した全ての土地の所有権移転登記が完了したとのことでございます。また、現時点で相続等により契約の締結が困難な1地権者の方に関しましても、年度内に契約が締結できる見込みであるとの報告も受けております。このように、(仮称)鳩山新ごみ焼却施設整備が着実に進展している状況でございますので、議員各位の更なるご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

さて、本定例会に上程されます案件は、町条例の制定に関するもの10件、町施設の指定管理者の指定に関するもの1件、平成28年度一般会計及び特別会計補正予算の議定に関するもの7件、平成29年度一般会計及び特別会計並びに企業会計予算の議定に関するもの8件、町道路線の認定に関するもの1件の計27件でございます。

いずれも重要案件でありますので、慎重なご審議をいただき、速やかなるご議決を賜りますようお願い申し上げまして、行政報告といたします。

続きまして、埼玉西部環境保全組合議会に関するご報告と、お詫びをさせていただきたいと存じます。

先程ご報告いたしました、2月8日開催の「平成29年 埼玉西部環境保全組合議会 第1回定例会」の財産取得議案に関連いたしまして、副管理者でございます私への反省を求める決議がされております。

この決議は、私が、特定の地権者が仮契約書に署名・捺印した旨を泉井地区の人前で話をしてしまったという行為に対し、当該地権者から組合に抗議文が提出されたことを要因といたしまして、「私の軽率かつ不用意な発言が組合の信頼を著しく損ねるもので甚だ遺憾であり、地権者との信頼を速やかに回復するとともに、今後このようなことが決してないよう、強く反省を求める」という内容でございます。

私は、組合の副管理者であるとともに町長の立場にありながら、このような軽率かつ不用意な発言をしたことは事実であり、組合の信頼を著しく損ねましたこと、また、特定の地権者の方に大変なご迷惑をお掛けしてしまいましたことを深く反省しております。誠に申し訳ございませんでした。

私は、今回の組合議会の決議を真摯に受け止め、今後は一意専心 焼却施設整備に向け取り組むとともに、速やかに地権者の方との信頼回復に努めることをお誓い申し上げ、今回の決議に伴う反省と、特定の地権者の方へのお詫びとさせていただきます。

お問い合わせ先
  • 総務課 秘書担当
    〒350-0392
    埼玉県比企郡鳩山町大字大豆戸184番地16
    電話番号:049-296-1214


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