どならない子育て練習法講座を開催しました
町保健センターでは、親自身が子育てを振り返るとともに、建設的に子どもにしつけを行うバリエーションを増やし、怒鳴る、叩く等の不適切な養育の頻度を減らすなど、親自身の行動変容を促すことを目的に平成29年5月18日(木曜日)から6月29日(木曜日)までの全7回、どならない子育て練習法講座を開催しました。
講座ではどならない子育て練習法(DKT)という、6つの援助法を使い、子どもと大人の信頼関係を築く教育技術について紹介しました。
講座中は、頭で知識として理解するだけではなく、体で覚えるために、DVDの映像やロールプレイングを実施し、実際に子育ての練習をしました。
講座は母親13名、託児13名の親子(母親延べ70人)にご参加いただきました。教室終了後実施したアンケートよりたくさんのご意見・ご感想をいただきましたので、一部ご紹介させていただきます。
参加者の皆様からのご意見・ご感想
子どもに対する声かけの仕方や落ち着かせる方法、また自分自身の落ち着かせ方を学べてよかったです。普段の自分自身を振り返ることもでき勉強になりました。
講座を受ける前は怒ってばかりでしたが、なるべく怒らず勉強した例にならってしつけができるようになってきました。実践をかさねて落ち着いて問題行動を正していきたいと思います。
プログラムを学んだおかげで問題行動に対する心構えができるようになりました。ステップをふむことを考えるだけでかなり落ち着けると思います。これからはほめる第一でいきます。
発表したりロールプレイ等をするとみなさんに拍手してもらったり、良かったところを具体的にほめてもらえたりしたのがうれしかったです。(なかなかそういうことが他ではないので)
講座の様子
修了者には受講証をお渡ししました
今後の講座について
今後も「どならない子育て練習法講座(DKT)」を開催予定です。
詳細は広報等でお知らせします。
興味のある方は、ぜひご参加ください。