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鳩山町
鳩山町は埼玉県の中央を占める比企地方の南端に位置しています。東京からの距離は約50kmで、埼玉県だけではなく、日本のほぼ中心でもあります。昭和30年に鳩山村としてスタートし、49年ころからニュータウンや気象衛星通信所、地球観測センターなどが相次いで立地し、人口も年々増加していきました。57年には町となり、現在は大学や民間の研究所もあり、研究学園文化都市としての色合いが濃くなっていますが、町内には、味わいのある史跡も多く、県指定の文化財が1つ、町指定が7つあります。観光名所になっているものはありませんが、素朴なたたずまいが心を和ませます。
物見山(東松山市)
比企南丘陵の別名で桜の名所になっています。ニュータウンへ向かう道路を包む景色も四季を通して楽しませてくれます。
笛吹峠・鳥雲の陣
鎌倉街道の中で一番の難所といわれ、この峠で慈光観音と岩殿観音巡礼道とが交差しています。南北朝時代、新田・足利最後の決戦「武蔵野合戦」の舞台となり、劣勢になった新田軍が、敵を平野に見下ろし自分たちの姿を見せずに射手を進める「鳥雲の陣」を峠にしき、足利軍に対しましたが、大敗したという場所です。この辺りにはクヌギや松の雑木林、桑畑などに囲まれて今もなお、武蔵野の面影を残しています。
おしゃもじ山公園
明治時代につくられ町の南玄関として位置しており、地元の人に親しまれています。4月は桜が美しく、5月には全山つつじでおおわれ、子育神としても住民の信仰を受けています。現在は展望台も設けられて、訪れる人の憩いの場となっています。

トロッコ公園
鳩山ニュータウンの西側に設けられ、999mの遊歩道があります。この遊歩道は公園内の駅、「銀河ステーション」「白鳥の停車場」「鷲の停車場」「天の川ステーション」の4つを結んでおり、散歩にも最適です。トロッコ9台と機関車2台が展示され、夢のある公園となっています。
気象庁 気象衛星通信所
気象衛星「ひまわり」の送受信施設として五輪山に昭和52年4月に設置されました。衛星に対して各種の作業を行わせる指令電波を発信して、衛星からの各種観測データを受信し、気象衛星センター(東京都清瀬市)へ信号を流し計算機処理します。処理画像は再び気象衛星通信所を経て衛星経由で利用者に雲画像として送信します。また衛星からのデータは解析され、天気予報に大きな役割りを果たしています。
宇宙航空研究開発機構 地球観測センター
昭和53年10月1日に設置され、地球観測衛星から送られてくる世界中の観測データを受信しています。観測データはコンピュータにより画像処理され、、色々な解析ができるよう、CD−ROMや8mmテープに記録し配布機関を通じて、研究機関や一般利用者にも提供しています。敷地一面に敷きつめられた芝生の上には、4基のパラボラアンテナと運用室が設置され、宇宙的なイメージを与えています。
センター内には、宇宙から見た地球の写真や、人工衛星の模型などが展示されています。
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