新型コロナウイルスワクチン接種が始まりました
町では、国が示す接種時期に、町民の皆様がスムーズに接種できる体制を整備しています。
新型コロナウイルスワクチンについて
このワクチンは、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンという種類で、ウイルスのタンパク質を作るもとになる情報の一部を注射します。人の体の中で、この情報をもとにウイルスのタンパク質の一部が作られ、それに対する抗体などができることで、ウイルスに対する免疫ができます。このように、私たちが持つ体内の異物を攻撃する免疫の仕組みを利用して、新型コロナウイルス感染症を予防します。
ワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防するもので、感染を予防する効果は評価されていません。そのため、ワクチン接種後も、マスク着用、三密の回避、手洗いや咳エチケットなど、基本的な感染予防対策が必要です。
(出典 医薬品リスク管理計画 新型コロナワクチンコミナティを接種される方とそのご家族へ)
令和5年度のワクチン接種について
令和5年5月8日から9月19日までは令和5年春開始接種、9月20日から令和6年3月31日まで(予定)は令和5年秋開始接種を実施いたします。対象者等については、下記よりご確認ください。
接種費用
無料(全額公費負担)
接種会場
原則、住所地での接種とされていることから、町内医療機関の麻見江ホスピタルと、鳩山町地域包括ケアセンターにおける集団接種となります。
ワクチン接種の流れ(動画)
令和3年4月30日に、新型コロナウイルスワクチン接種で実際の集団接種会場となる町地域包括ケアセンターで実施した模擬訓練を踏まえて、鳩山町でのワクチン接種の流れを動画でご案内します。(下記画像をクリックするとYouTube上の動画が視聴できます。)
新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター
町民の皆さんからのお問い合わせや、お申し込みに、専任オペレーターがお応えします。
鳩山町新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター
電話番号:0570-019-006(ナビダイヤル)携帯電話からかけた場合、1分間で約33円の通話料が生じます
対応時間:土日祝を除く午前9時から午後5時まで
対応内容:接種の予約、及び予約に関する問合せ
ワクチン接種予約専用サイト
新型コロナウイルスワクチン接種の予約はインターネットでも24時間受け付けています。
(下記画像をクリックすると予約専用サイトへ移動します。)
各種相談窓口
また、埼玉県及び厚生労働省では、副反応等に係る相談に対応するための専門相談窓口を開設し、専門的な知識を有する看護師や医師などが相談に応じます。
埼玉県電話相談窓口
電話番号:0570-033-226(ナビダイヤル)
開設日時:令和3年3月1日(月曜日)9時
対応時間:土日祝含む24時間対応
対応内容:新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応等について、医学的知見が必要になる専門的な相談など、市町村では対応困難な問合せへの対応等
(聴覚障がいの方向け ファックス番号048-830-4808)
ファックスによる御相談の場合、回答までにお時間をいただく場合があります。
厚生労働省電話相談窓口
電話番号:0120−761770
対応時間:土日祝含む午前9時から午後9時まで
対応内容:新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応等について、医学的知見が必要になる専門的な相談など
新型コロナウイルスワクチンの安全性(副反応)
起こるかもしれない重い症状(頻度不明)
ショック、アナフィラキシー
ワクチン接種直後から、30分以内に次のような症状が現れた場合、ショック、アナフィラキシーの疑いがあります。
- 皮膚症状 皮膚のかゆみ、じんましん、紅斑、皮膚の発赤など
- 消化器症状 腹痛、吐き気など
- 視覚症状 視覚の異常
- 呼吸器症状 声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさなど
- ショック症状 蒼白、意識混濁など
本ワクチンの接種後15分から30分程度は接種会場で様子を見ていただき、このような症状がみられた場合には、ただちに会場の医師、看護師等スタッフに伝えてください。
(出典 医薬品リスク管理計画 新型コロナワクチンコミナティを接種される方とそのご家族へ)
起こるかもしれない体の症状(接種を受けた方の10%以上に起こったもの)
- 注射した部位の痛み、腫れ
- 下痢
- 筋肉や関節の痛み
- 頭痛
- 疲労、寒気、発熱
注射した部位の痛みの多くは接種当日に現れ、持続時間は約2日です。その他の症状の多くは接種翌日に現れ、持続時間は約1日でした。
これらの症状は、通常数日以内に治まります。なお、病気治療中の方で解熱消炎鎮痛剤などを使用される場合は、主治医、薬剤師に服用についてご相談ください。また、ひどい痛み、腫れ、高熱など重い症状と思われる場合は、医師の診察を受けてください。
(出典 医薬品リスク管理計画 新型コロナワクチンコミナティを接種される方とそのご家族へ)
接種を受けた後に重篤な副反応が起きた場合
接種による重篤な副反応(健康被害)が生じ、医療機関での治療が必要になったり障害が残るような場合には、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。詳細については下記厚生労働省のホームページをご確認ください。
新型コロナウイルスワクチン接種が受けられない方、注意が必要となる方
接種が受けられない方
- 明らかに発熱している方
- 重い急性疾患にかかっている方
- 本ワクチンの成分に対し重度の過敏症の既往歴のある方
- 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な方
接種にあたり注意が必要な方
- 抗凝固療法を受けている方、血小板減少症または凝固障害のある方
- 過去に免疫不全の診断を受けた方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
- 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などアレルギーが疑われる症状が出た方
- 過去にけいれんを起こしたことがある方
- 本ワクチンの成分に対してアレルギーが起こるおそれがある方
- 腎機能障害のある方
- 肝機能障害のある方
あてはまる方は、接種前にかかりつけ医にご相談ください。
接種を受ける際の同意
新型コロナウイルスワクチンの接種は町からも情報提供を行いますが、受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方をご理解いただいたうえ、ご本人の意思で接種を受けていただきます。
そのため、受ける方の意思に反して強制的に接種が行われるものではありません。