飲酒運転の根絶
- 酒気を帯びた状態では絶対に車両等を運転してはいけません。また、同乗者は酒気を帯びた人に運転をさせないようにして下さい。
- 酒気帯び運転の禁止に違反して運転するおそれがある人に酒類を提供したり、飲酒をすすめてはいけません。
飲酒運転根絶対策強化中です
西入間警察署では、飲酒運転の取締りの強化と、飲酒運転根絶気運の高揚を図るための広報啓発活動(街頭キャンペーン)を重点として、飲酒運転根絶に向けた対策を強化していきます。
夕暮れ時の交通事故防止
- 歩行者・自転車利用者は、夕暮れ時は自分が見落とされることを十分に意識して、明るい色の服装や反射材の着用を心がけるとともに、自転車は必ずライトを点灯しましょう。
- ドライバーは、夕暮れ時における歩行者・自転車の発見遅れを防ぐため早めにライトを点灯しましょう。
- 地域では交通安全教育などを通じて、反射材の普及や早めのライト点灯を呼びかけましょう。
「タイム16時ライトオン作戦」展開中です
埼玉県警、西入間警察署では、交通事故防止対策の一環として、夕暮れ時からの早めのライト点灯を推奨しています。
後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
- 自動車乗車中の死者のうち、約6割はシートベルト非着用者です。ドライバーは助手席はもとより、事故の衝撃や車外放出を最小限に防ぐため、後部座席の同乗者にも必ず着用させましょう。
- チャイルドシートは、幼児の体格にあったものを選び、正しく取り付けましょう。また、シートのひび割れや傷の有無、ゆるみが生じていないかなど、日ごろから点検しましょう。
チャイルドシートの間違った使用例
- シートに乳幼児を置いただけ。
- 座席のベルトの締め付け不足で少し力を入れるとグラグラする。
- 固定金具やクリップの不備。
- 座席ベルトの通し方や、リクライニングの調整不適切。
- 各種会合や講習会、回覧板などを利用して、後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートの必要性や着用効果を正しく理解し、地域ぐるみ・職場ぐるみで着用気運の向上に努めましょう。
走行中、携帯とカーナビ注視は危険です
- 運転中に携帯電話を使用しますと、注意が携帯電話にいき、前方不注意や運転操作のミス、対応遅れにもつながります。また、カーナビの画面をじっと見ながら運転する場合にも同じようなことが起こる可能性が十分にあります。
- 携帯電話使用等に対する交通違反点と反則金
規定に違反して交通の危険を生じさせた場合
罰則:3月以下の懲役又は5万円以下の罰金
反則金:大型車12,000円・普通自動車9,000円・二輪車7,000円・原付車6,000円
加点:2点
保持使用の場合
罰則:5万円以下の罰金
反則金:大型車7,000円・普通自動車・二輪車6,000円・原付車5,000円
加点:1点
高齢者の交通事故防止
- 高齢者の皆さんは、交通安全教室などに積極的に参加し、自己の運動能力や身体機能の変化を的確に認識しましょう。特に、道路を横断するときは、無理な横断をしないようにしましょう。運転においても、交差点での安全確認や一時停止を怠らないようにしましょう。また、高齢者マーク(四つ葉マーク、もみじマーク)などを積極的に活用し、周囲のドライバーにも注意を促すようにしましょう。
- ドライバーは、高齢者の行動特性を理解し、道路を横断しようとする高齢者や電動車いす利用者を見たら、思いやりを持った運転を心がけ、あおり運転などをしないようにしましょう。
- 地域では、道路を横断しようとする高齢者を見かけたら、注意するように声かけしましょう。また、通行の妨げになるような物がないかチェックするなど、安全に通行できる道路環境づくりを進めましょう。
横断歩道は歩行者が優先です
- 横断歩道に横断しようとしている歩行者がいる場合、車は止まらなくてはいけません。しかしながら、このルールがドライバーに十分守られていない現状にあります。歩行者の優先を徹底し、思いやりの気持ちを持った運転を心がけましょう。
- 交通事故は歩行者の違反が原因となることもあります。横断歩道以外の場所を横断しようとしたり、よく確認せずに飛び出したりせず、少し遠回りでも横断歩道を使用し、左右をよく見て安全を確認してから渡りましょう。
「KEEP38プロジェクト」
埼玉県警では、県内における横断歩行者の事故撲滅を目指し、横断歩道における歩行者優先義務が規定された「道路交通法第38条」の交通ルールを正しく理解し、その遵守を表明して模範運転をすることにより、歩行者優先の機運を高め、安全運転の促進を図る取り組み「KEEP38プロジェクト」を実施しています。
詳細については埼玉県警ホームページをご確認ください。