外国人の方々は、地域で暮らしていく中で、人種や言語、宗教、習慣等の違いからくる偏見や誤解などにより、入居を断られたり、就職や職場で不利な扱いを受けるなど人権にかかわる様々な問題に直面することがあります。
日本語が分からないために、子どもが学校の授業についていけなかったり、生活する上で必要な情報を入手できないということもあります。
また、近年、特定の民族や国籍の人々を排斥する趣旨の差別的言動である「ヘイトスピーチ」が、大きな社会的問題となっています。こうした言動の解消に向けた取組を推進するため、平成28年6月に「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律(ヘイトスピーチ解消法)」が施行されました。
外国人も日本人も一人の人間として、そして同じ地域で暮らす一員として、お互いを理解し合い、認め合い、助け合うことが重要です。
関連リンク
法務省 ホームページ
外国人の人権を尊重しましょう
ヘイトスピーチ、許さない。
法務省 人権啓発動画
「『誰か』のことじゃない。」外国人編