平成28年1月23日「小惑星“Hatoyamamachi(鳩山町)”誕生記念シンポジウム」

はーとんとカメラこのページでは、広報担当者がお邪魔したイベント等の様子を写真とともにお伝えします。

平成28年1月23日「小惑星“Hatoyamamachi(鳩山町)”誕生記念シンポジウム」
町文化会館で「小惑星“Hatoyamamachi(鳩山町)”誕生記念シンポジウム」が開催され、町内外から多くの来場者が訪れ、定員460席の会場は満席となりました。
第一部の命名式典では、小惑星“Hatoyamamachi(鳩山町)”を発見し、命名した天文家の渡辺和郎さんから、小峰孝雄町長に命名認定証が贈られました。その後、渡辺さんから講演をいただき、小惑星とは何かや、今回命名した“Hatoyamamachi”が、今後「小惑星命名辞典」に掲載されることなどの説明がありました。
続いて、「宇宙からのメッセージ」と題して行われた基調講演では、宇宙飛行士の山崎直子さんから、宇宙での仕事や生活のことなどをお話いただきました。
第二部のパネルディスカッションでは、「鳩山町から発信する宇宙の魅力と可能性」をテーマにディスカッションが行われました。
また、ホワイエでは地球観測などに関するパネル展示や宇宙グッズ販売、東京電機大学理工学部の超小型衛星打ち上げプロジェクト、東京都国分寺市のブースなどが設けられ、宇宙への関心を高めることのできるイベントとなりました。

なお、命名に関する情報は、下記のPDFファイルをご覧ください。

小惑星“Hatoyamamachi(鳩山町)”誕生記念シンポジウム

開場の12時30分前から、多くの方が来場されました。

町のイメージキャラクター「はーとん」がお出迎え

受付で、町のイメージキャラクター「はーとん」がお出迎え。

宇宙グッズ販売コーナー

ホワイエでの「宇宙の店」による宇宙グッズ販売コーナー。人気の宇宙食やキーホルダーなどが並んでいました。

パネル展示コーナー

地球観測などに関するパネル展示コーナー。JAXA関係者のスタッフが丁寧に説明してくださいました。

プロジェクションマッピングのコーナー

模型に映像を投影させ、四季の移り変わりなどを体験できる、プロジェクションマッピングのコーナー。

超小型衛星打ち上げプロジェクトの研究発表ブース

東京電機大学理工学部の学生らが進めている、超小型衛星打ち上げプロジェクトの研究発表ブース。

東京都国分寺市資料展示

約60年前に日本初のペンシルロケットの水平発射公開実験が行われたことから、日本の宇宙開発発祥の地となっている東京都国分寺市さんも、関係資料などの展示を行いました。

NHKの記者の方

NHKの記者の方も取材に来ました。この日の夜のニュースで、シンポジウム開催について放映していただきました。その他、朝日新聞や埼玉新聞の記者の方々も取材に来られていました。

開会の挨拶をする小峰町長

開会の挨拶をする小峰町長。このシンポジウムによって、宇宙への関心を高めてもらいたいなどと挨拶しました。

460席の会場は満席

小学生から高齢者までの幅広い世代、町内外から多くの方が集まり、460席の会場は満席となりました。

渡辺和郎さん_小峰町長_命名認定証

第1部の命名式典では、始めに小惑星発見者の天文家、渡辺和郎さんから、小峰町長へ命名認定証が手渡されました。

命名認定証

受贈後、ホワイエ内に命名認定証が展示されました。

講演を行う渡辺さん

「小惑星“Hatoyamamachi(鳩山町)”の誕生について」と題した講演を行う渡辺さん。

講演を行う渡辺さん_その2

惑星と小惑星の違いや発見にちなんだ話など、分かりやすくお話いただきました。

宇宙飛行士の山崎直子さん

続いて基調講演を行った宇宙飛行士の山崎直子さん

宇宙飛行士の山崎直子さん_その2

国際宇宙ステーションでの生活や宇宙から見た地球など、宇宙飛行士ならではの話は多くの人の心を惹きつけ、宇宙への関心を高めてくださいました。

宇宙飛行士の山崎直子さん_その3

会場からの質問にも、丁寧に答えたいただきました。

宇宙飛行士の山崎直子さん_その4

山崎さんに間近で、直接質問できた体験は貴重なものになりましたね。

パネルディスカッション

第2部は、「鳩山町から発信する宇宙の魅力と可能性」をテーマに、4人のパネリストとコーディネーターによるパネルディスカッションが行われました。

コーディネーターの寺門邦次さん

コーディネーターの寺門邦次さんです。ユーモアを交えた軽快な進行で、来場者を楽しませてくれました。

小惑星Hatoyamamachiの位置に天体望遠鏡を向ける

天体観測が趣味である小峰町長が、小惑星Hatoyamamachiの位置に天体望遠鏡を向けるといった一幕もありました。

パネリストの皆さん

パネリストの皆さん。左から、天文家の渡辺和郎さん、宇宙飛行士の山崎直子さん、東京電機大学理工学部教授の島田政信さん、小峰孝雄町長です。

山崎さんが宇宙船から撮影した天の川の写真

山崎さんが宇宙船から撮影した天の川の写真です。貴重な写真の数々が随所で紹介されました。

ダジックアース

会場に設置されていた「ダジックアース」と呼ばれる、球体に映し出される映像も、来場者を魅了していました。

来場者の声

(アンケートからの抜粋・要約掲載)

  • 宇宙は広いとわかり、宇宙への興味が広がりました。もっと宇宙のことが知りたいと思いました。(小学生)
  • あまり専門用語を使っていない説明の仕方で理解しやすかったです。時々面白い発言もあり、お陰で最後まで楽しく見ることができました。とても充実した講演だったと思います。(中学生)
  • すばらしい講演が聞けて感激です。機械工学を学びながら宇宙工学に携わりたいという意欲が大きくなりました。地球観測センターにもいつか足を運んでみたいです。(大学生)
  • 宇宙と鳩山町の関係について楽しく学ぶことができました。大変難しい話を分かりやすく話していただきました。(20代女性)
  • JAXAの実際の試験の話や、山崎さんの生の声が聞けて貴重な経験をさせていただきました。(30代女性)
  • 渡辺さんの話では、惑星にも色々な惑星があって、その惑星にも誕生した意味があることを知ることができました。山崎さんの話では、宇宙飛行士の話や国際宇宙ステーションの話を聞けてとても良かったです。宇宙にとても興味を持つことができました。(40代女性)
  • このシンポジウムをきっかけに、「宇宙に一番近い町」としてアピールするため、たくさんのアイデアを創造して、鳩山町を活性化してほしい。(50代男性)
  • 山崎さんの宇宙での生活の様子の話で、実際に体験した人でないとわからないことをていねいに説明してくれ、宇宙への興味が増しました。また、地球の資源、特に水については大変貴重であることを改めて感じることができました。(50代女性)
  • よくぞ「鳩山町」の星の命名をしてくださいました。夢があるお話に感動しました。(60代女性)
  • 宇宙のしくみが良くわかった。町民としてこんな施設のある所に住んでいることを誇りに思いました。宇宙が身近なものになりました。(60代女性)
  • 宇宙の無限を感じ、ISSの船内から地球を観察した講演を聞き、自分たちを取りまく多様性を再認識する機会を与えてくれ、ありがとうございます。子どもの「心の目」の幅が広がり、もっと知りたいという思いを育てるのに、とても良かったと思います。(70代男性)
  • 東京電機大学の超小型衛星開発プロジェクトを初めて知りました。大いに期待しています。(70代男性)
  • 今日お話を聞きながら、改めて鳩山町のすばらしさを再認識しました。(70代女性)

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