広町遺跡（ひろまちいせき）

所在地	大字大橋字広町
時期	縄文時代（早期）奈良・平安時代近世～近代
検出遺構	奈良・平安時代（竪穴建物（たてあなたてもの）２６軒、掘立柱（ほったてばしら）建物３棟、土坑１基、水場４基、溝４条、須恵器窯（すえきがま）１８基、木炭窯跡１基、炭焼窯１基）江戸時代（掘立柱建物５棟、室（むろ）状遺構４基、炭焼窯６基）
出土遺物	縄文時代（土器）奈良・平安時代（土師器、須恵器、瓦、石製品、鉄製品）
概要	丘陵緩斜面から裾部に広がる工人集落であるＡ地区と、急斜面下部に広がる窯跡のＢ地区からなる。中心となる８世紀中頃から後半には、国分寺瓦を生産している。また、木炭窯や鍛冶（かじ）関連の遺構・遺物も注目される。
写真（全景）	広町A地区全景広町B地区全景
写真（住居跡）	広町A 9号住居完掘
写真（窯跡）	広町B 2号窯全景広町B 2号窯奥壁検出状況広町B 2号窯奥壁工具痕広町B 2号窯奥壁指なで痕広町B 12･13･14号窯完掘広町B ４号窯遺物出土状況
写真（遺物）	広町B 窯跡出土遺物広町B 3号窯出土遺物広町B 4号窯出土遺物広町B 9・15号窯出土遺物広町B 12・13A号窯出土遺物須恵器底裏在銘壺