石田遺跡いしだいせき

遺跡紹介

所在地
    大字赤沼字石田
時期
    飛鳥時代
    奈良時代
    平安時代
    中世
    近世
検出遺構
    飛鳥時代(竪穴建物たてあなたてもの2軒、土坑2基、窯跡3基)
    奈良時代(竪穴建物3軒、瓦窯がよう3基)
    平安時代(竪穴建物1軒、窯4基、須恵器窯灰原はいばら1か所)
    中世(掘立柱ほったてばしら建物9棟、井戸1基)
    近世(溝7条、集石4基)
出土遺物
    飛鳥時代(土師器、須恵器、瓦、陶製仏殿とうせいぶつでん
    奈良時代(土師器、須恵器、瓦)
    平安時代(須恵器、瓦)
    中世(陶器)
    近世(陶磁器)
概要
    武蔵国むさしのくに最大規模の古代寺院である勝呂廃寺すぐろはいじ創建をきっかけとして操業を開始した。石田1号窯は、その構造から東海地方の工人が築窯ちくように関わっていたと考えられ、陶製仏殿や大型の円面硯えんめんけんなど特殊な遺物も生産していた。8世紀中頃には、武蔵国分寺創建期の瓦を生産し、10世紀初頭には衰退すいたいしたと考えられる。
写真(全景等)
  • B地区全景

    B地区全景

  • 石田1号窯と工房全景

    石田1号窯と工房全景

  • 石田国分寺瓦窯灰原調査遠景

    石田国分寺瓦窯灰原調査遠景

  • 石田国分寺瓦窯灰原調査風景

    石田国分寺瓦窯灰原調査風景

  • 石田国分寺瓦窯跡解説板

    石田国分寺瓦窯跡解説板

写真(住居跡)
  • 石田A1号竪穴建物跡

    石田A1号竪穴建物跡

写真(出土状況)
  • 石田1号窯遺物出土状態

    石田1号窯遺物出土状態

  • 石田1号窯遺物出土状態 ①

    石田1号窯遺物出土状態 ①

  • 石田1号窯遺物出土状態 ②

    石田1号窯遺物出土状態 ②

  • 石田国分寺瓦窯灰原軒丸瓦出土状態

    石田国分寺瓦窯灰原軒丸瓦出土状態

写真(遺物)
  • 石田1号窯出土陶製仏殿

    石田1号窯出土陶製仏殿

  • 石田B3号竪穴須恵器坏・蓋セット

    石田B3号竪穴須恵器坏・蓋セット

ページのトップへ戻る