町では、介護予防事業の一つとして、平成23年5月から介護支援ボランティア制度を始めました。この制度は、高齢の方がボランティア活動を通して、地域貢献や社会参加活動を行うことにより、いきいきとした地域社会になることを目指しています。
ボランティア活動の実績に応じて付与されたスタンプは、交付金として受け取ることができます。ぜひ、介護支援ボランティア制度に参加してみませんか。
対象者
鳩山町介護保険第1号被保険者(町内在住の65歳以上の方)で、交付金の交付時に介護保険料の滞納などがない方。
制度の流れ
(1) 介護支援ボランティアの登録
町社会福祉協議会でボランティア登録し、「介護支援ボランティア手帳」の交付を受けます。
(2) ボランティアの活動
ボランティアの受け入れ先の紹介を受け、介護支援ボランティア活動を行います。
この制度の対象となるボランティア活動は、町長が指定します。
(3) 手帳にスタンプをもらう
ボランティア活動が終わったら、活動した施設や行事等の主催者から「介護支援ボランティア手帳」にスタンプを押してもらいます。
1時間程度の活動で1つのスタンプ。1日に2つが上限です。
(4) 集めたスタンプを評価ポイントに変える申請
介護支援ボランティア手帳を町社会福祉協議会に提示し、評価ポイントに変えます(平成24年4月以降)。
(5) 評価ポイント活用の申し出
評価ポイントを活用し、交付金を受けようとする方は、役場長寿福祉課に手帳を添えて申し出ます。(平成24年7月以降)
(6) ポイントに応じた金額が振り込まれる
評価ポイント数に応じて交付金が指定された金融機関の口座に振り込まれます。
お預かりした介護支援ボランティア手帳と振込日や交付金額のお知らせが、鳩山町社会福祉協議会から届きますので確認してください。
受入機関等を募集します!
介護支援ボランティアの受け入れ対象となるボランティア事業や活動の募集を行います。
介護支援ボランティアの受け入れを希望する機関(施設など)は、あらかじめ対象となる事業や活動を申請し、町長から指定を受ける必要があります。
指定の基準は町内で実施する介護保険事業等に関する活動であり、ボランティアの活動として適切なもの(介護サービスの代替でないことなど)です。
受付は、役場長寿福祉課で随時行っています。
介護支援ボランティア対象事業・活動(例)
対象事業
- 介護保険対象施設での事業
- 鳩山町が行う地域支援事業(介護予防事業)
- 鳩山町社会福祉協議会が行う高齢者を対象とした事業
- ボランティア活動団体が行う高齢者を対象とした事業
- その他
対象活動
- レクリエーション等の指導、参加支援
- お茶だしや食堂内の配膳・下膳などの補助
- 事業の運営補助
- 散歩、外出、館内移動の補助
- 模擬店、会場設営、利用者の移動補助、芸能披露などの行事の手伝い
- 話し相手
- その他施設職員と共に行う軽微かつ補助的な活動