


石坂の森は、多くの人たちが里山と関わり、生きがいづくりの場、健康づくりの場などとして利活用いただけるとともに、自然生態系の理解と保全活用という里山の新しい価値を発見いただける場となっています。
石坂の森保全活用ゾーニング
四季の森創造ゾーン
四季を通じて彩りを楽しめる森の創出を目指します。
管理作業により、クヌギ、コナラ、ヤマザクラ、シイ・カシ類などをモザイク的に配置させ、新緑、花、果実、紅葉など、五感で楽しめ体験できる森へと誘導します。
遷移型森林学習ゾーン
常緑広葉樹の維持・成長を助け、森の階層構造を確保します。
また、シイ、カシなど常緑樹木を温存することにより、緑量を確保し、併せて森の植生の移り変わりの状況を観察できる学習の場としても活用します。
湿生自然再生ゾーン
里山景観の形成と視覚的に楽しめる植物の栽培及び従来の湿性植物、水生生物を復元させることにより、癒いやされる水辺空間と親水性の向上を図ります。
保全型雑木林再生ゾーン
従来の農用林として仕立てることにより、生物多様性の復元が期待できます。
主に春植物の生育地として草花を育成し、明るい林床を維持した保全型雑木林(クヌギ・コナラ、ヤマザクラ)を育て、併せて伝統的な農林作業の体験の場を創出します。
石坂の森保全活用ゾーニング [PDF形式/120.57KB]
石坂の森の植物






