鳩山町と一般社団法人日本老年学的評価研究機構は、社会参加状況を知ることができるスマホアプリを通じて町民の皆さんの社会参加を盛り上げ、健康長寿の実現に貢献するため、実証事業を行いました。
2022年10月から2023年4月までの期間、町民の皆さまのご協力のもと、日立製作所開発の社会参加を促すアプリ「社会参加のすゝめ®」が利用者の社会参加を促す効果が実際にあるのかを検証しました。
対象
要支援・要介護認定を受けていない60歳以上の方で普段からスマートフォンやLINEアプリを利用されている方
方法
- 参加者を、アプリを利用するグループ(利用群)と利用しないグループ(対照群)にランダムで分けて、約12週間アプリの効果を検証
- 参加者は、事業前後に社会参加状況などに関するアンケートに回答し、アンケート結果をもとに、直近2ヶ月間の社会参加回数や1週間の外出回数、歩行時間などを実証事業前後で比較