新沼窯跡しんぬまかまあと

遺跡紹介

所在地
    大字泉井字新沼
時期
    奈良時代
検出遺構
    奈良時代(窯跡26基、溝4条)
出土遺物
    奈良時代(須恵器、瓦、瓦塔)
    平安時代(須恵器)
概要
    昭和34年に発掘調査され、武蔵国分寺創建期の瓦を生産した窯跡として知られていた。平成22年から実施された発掘調査により、26基もの窯跡の存在が明らかとなった。大半は8世紀中頃から後半の武蔵国分寺創建期のものであるが、一部で9世紀中頃の須恵器が出土していることから当該期の窯跡も存在すると考えられる。出土瓦の中には、古代の郡名ぐんめいを記した瓦「郡名瓦」が多く含まれている。
写真(窯跡)
  • B1区(第2次)窯跡確認状況

    B1区(第2次)窯跡確認状況

  • 6号窯調査状況

    6号窯調査状況

  • 6号窯の最終操業面

    6号窯の最終操業面

  • 12号窯最終操業面

    12号窯最終操業面

写真(遺物)
  • 鬼瓦

    鬼瓦

  • 軒瓦集合写真

    軒瓦集合写真

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