
ハトミライ☆プロジェクト とは
これまで夏と春の年2回、東⽇本震災復興ボランティア活動を⾏ってきた鳩⼭⾼校では、活動を通して「はとやま」「鳩⾼」「ふくしま」が結びつき、たくさんの笑顔を咲かせることができればと願ってプロジェクトを⽴ち上げました。
「30 年後の鳩⼭を桜の名所へ」という願いを込めて、植樹された桜が、その思いに応えて⼤きく成⻑し、今後多くの笑顔をつないでいくことが期待されます。
ハトミライ☆プロジェクト2020 植樹の様子
令和2年3月25日に第3回の桜の植樹式を町内にある「宇宙航空研究開発機構(JAXA)地球観測センター」で行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、関係者のみでの植樹となりました。
地球観測センターでは、JAXAからこの施設を管理委託されている「一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)」の方と鳩山高等学校の生徒が、植樹する場所や桜の種類の検討等を半年前から行い、JAXAのご了解をいただいたことから植樹が実現しました。
地球観測センターの敷地内には、既に多くの桜「ソメイヨシノ」が植わっており、町内有数の桜の名所となっていることから、他の種類で特徴のある桜として、福島復興のシンボルであり新種の八重桜「はるか」と枝垂れ桜を植樹しました。


苗木の補強作業の様子
令和2年7月28日に、桜の苗木の支柱を補強する作業を行いました。
地球観測センターの桜の苗木は、八重桜の「はるか」1本と、枝垂れ桜2本の計3本で、順調に育っていました。
当日は、鳩山高等学校生徒会のメンバーで、桜の苗木の補強や除草作業を行いました。
また、地球観測センターの一般見学は、現在、新型コロナウイルス感染症予防対策として、事前予約や人数制限等の制約があるとのことですが、見学に訪れた際は植樹した桜の様子もご覧いただけると幸いです。

