はとやま 雑感
4月下旬に埼玉県の各市町村の健康寿命が公表されましたが、鳩山町は、3年連続男女とも1位となることができました。過去をさかのぼって調べてみると、男女とも1位になった自治体は、5回ありました。
志木市が1回で、残り4回はいずれも鳩山町です。ですから3年連続4度目の1位ということです。男女いずれかが1位ということは、よくあることで、鳩山町も過去何度かありました。
また、今年度は介護保険計画の見直しの年度でしたが、合わせて介護保険料の見直しも行われました。鳩山町は、100円引き下げて標準月額4,000円とすることができました。
結果、埼玉県内では一番低い標準月額とすることができました。これも、健康づくりを進めてきた一定の成果の表れと認識しております。
鳩山町の健康づくりの特徴の一つは、生きがいを持って生活する「社会参加」が重要であることを、「食生活の改善」や「運動」と合わせて位置付けていることです。社会参加というと難しい言葉ですが、平たく、意味を広げていえば、生きがいを見つけ、楽しみを持ちながら生活しましょうよ、ということになるのではないでしょうか。
「食生活の改善」や「運動」、「社会参加」にしろ、町が呼びかけただけでは、健康づくりは進みません。
いずれも町民の皆さま個人や家庭、地域での実践があって、初めて活きてくるものです。今後とも、ご協力のほどよろしくお願いいたします。