住宅の点検・改修やリフォームの勧誘等に注意
「無料で点検する」「近所で工事をしている」と言って訪ねてきた作業員が、写真を見せながら「修理が必要」などと言い、契約を迫る「点検商法」や、リフォームに関する勧誘によるトラブルが多発しています。
修理等を依頼した際には、次々に関連工事を契約して最終的に高額な請求をされる「次々商法」にも注意が必要です。
訪問購入等による契約トラブルに注意
訪問購入では、「何でも買い取る」と言って訪問した業者が、「貴金属はないか」などと居座り、しつこく勧められた結果、断れずに契約をして最終的に安く買い取られてしまう事例があります。
また、「何でも買い取ります。」といったチラシ等によるトラブルも多発しているため、注意が必要です。
トラブルに巻き込まれないために
「住宅改修等のトラブル」にあわないために、不要な工事はきっぱり断り、すぐに契約をしないよう注意しましょう。
住宅改修等をお考えの際には、慌てて契約せずに、複数社から見積もりを取るようにしましょう。
また、保険金が使えるからと勧誘するケースもありますが、その場合は契約前に加入先の保険会社等に確認しましょう。
「訪問購入等のトラブル」にあわないために、業者が訪問しても、安易に家に入れないようにしましょう。
また、売りたくないものは見せない・出さないようにしましょう。
契約をしてしまった場合でも、「クーリング・オフ」することができる場合があります。(※「クーリング・オフ」とは契約をやめることができる制度です。)
【参考】
(お助けかわらばん〈埼玉県県民生活部消費生活課〉)
困ったときには消費生活センターへご相談ください。
・消費者ホットライン「188」
(自動音声でお住いの郵便番号を入力することでお近くの消費生活センターに繫がります。)
消費生活センターについては以下のページをご覧ください。