介護保険料

  介護保険料は、3年に一度、改訂が行われます。鳩山町では、3年前は据え置くことができましたが、今回は基準額（月額）3,950円から150円値上げして、4,100円とさせていただきました。

著しい高齢化が進む中、介護保険の仕組みを維持するため、申し訳ありませんが、やむを得ないと判断いたしました。県内では、60市町村1広域市町村組合で見直しが行われ、うち58自治体が値上げでした。県平均では329円増、月額4,835円となりました。県平均と比べると、鳩山町の介護保険料は低めなのがわかりますが、もう少し詳しく見てみます。

最も低いのは、三芳町で月額4,000円、その次に低いのが北本市で、月額4,048円です。3番目に低いのが鳩山町でした。
三芳町も北本市も、年齢構成は鳩山町と比べると若い自治体です。鳩山町と県内で高齢化率1、2位を争っている東秩父村では、何と月額6,977円で、鳩山町と比べると2,900円ほど高くなっています。

これは、介護認定率が県内でも低めなことが主な要因の一つです。鳩山町の高齢者のみなさんは、お元気で自活・自立ができていることの証です。健康寿命が、県内でもトップクラスであることと同様と思われます。

鳩山町としては、引き続き、「元気な高齢者をいつまでも元気に」を健康づくりの柱の一つとして、今後もさまざまな事業に取り組んでいきます。
今年度からは、ウォーキング事業を新たな健康づくりの柱にして取り組んでいきます。