はとやま 雑感
小惑星Hatoyamamachiが命名されたことは、広報はとやま10月号でお知らせいたしましたが、1月23日(土曜日)にその記念シンポジウムを開催します。テーマは、パラボラアンテナの町から発信する「宇宙の魅力と可能性」です。第1部の講師として、女性宇宙飛行士の山崎直子さんにご講演をいただけることになりました。
山崎直子さんは、東京大学大学院工学研究科修了後、宇宙開発事業団に入社。国際宇宙ステーションの開発業務に従事しながら宇宙飛行士を目指し、2度目の受験で宇宙飛行士に選抜されました。日本人女性宇宙飛行士としては向井千秋さんに続き2人目です。2006年2月に、アメリカ航空宇宙局(NASA)の搭乗運用技術者に認定され、2008年5月には搭乗者支援宇宙飛行士として土井隆雄さんのミッションを支援しました。
第2部では、パネルディスカッションを行います。パネラーは、発見者・命名者の渡辺和郎氏、山崎直子氏、ニュータウン在住の元JAXAのサイエンスマネージャーで現在東京電機大学理工学部教授の島田政信氏、そして私を含めた4名を予定しています。コーディネーターを元JAXA宇宙環境利用部長の寺門邦次氏にお願いしています。
この記念シンポジウムの詳しいお知らせは、広報はとやま1月号に掲載予定です。他にもチラシの全戸配布を考えています。
多くの皆さま、とりわけ子どもたちに参加していただき、宇宙や科学に関心を持っていただけると幸いです。