(県指定文化財)
この雲版は、昭和8年、電柱工事中に円正寺本堂近くの畑地から発見された。雲版とは、禅宗とともに中国から伝来した仏法具で、主に禅宗寺院で用いられた。大きさは、縦43センチ、横39センチを測り、上部の中心に円形の吊手孔があり、撞座は蓮華文を鋳出している。表面には「武州入西淺羽圓接禪寺」、「住持比丘通正置之」、「慶安四年辛亥卯月初吉大工金刺重弘」の銘文が刻まれている。現在、埼玉県立歴史と民俗の博物館で保管されている。
指定年月日:平成12年3月17日
雲版
この雲版は、昭和8年、電柱工事中に円正寺本堂近くの畑地から発見された。雲版とは、禅宗とともに中国から伝来した仏法具で、主に禅宗寺院で用いられた。大きさは、縦43センチ、横39センチを測り、上部の中心に円形の吊手孔があり、撞座は蓮華文を鋳出している。表面には「武州入西淺羽圓接禪寺」、「住持比丘通正置之」、「慶安四年辛亥卯月初吉大工金刺重弘」の銘文が刻まれている。現在、埼玉県立歴史と民俗の博物館で保管されている。
指定年月日:平成12年3月17日
雲版
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