町指定文化財 赤沼村秣場争論裁許絵図

赤沼村秣場争論裁許絵図

寛文5年(1665)、赤沼原の入会権をめぐり発生した内藤式部少輔知行所武州比企郡赤沼村の秣場出入り(論争)争論について、徳川幕府の評定所が裁定を下したもので、絵図面に赤沼原の範囲を墨引きして確定している。また、裁許文言によれば従来からの入会権保持を赤沼村・大豆戸村・下熊井村に認め、越生川(今宿より下流は越辺川)以南の地域は、川角村・市場村にのみ入会権を限定して承認しました。そして、訴訟の相手、大類村・長岡村・善能寺村からの入会権要求を却下したことが知られます。また、絵図面には鎌倉街道に関する最古の表記「古道鎌倉開道」と記されています。

指定年月日:平成20年3月25日

赤沼村秣場争論裁許絵図

赤沼村秣場争論裁許絵図

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  • 【更新日】2025年3月1日
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