狂犬病予防法により、犬の飼い主は、飼い犬に1年に1度狂犬病予防注射を受けさせることが義務付けられています。
狂犬病は人が感染するとほぼ100パーセント命を落とす病気です。特別な事情がない限り、毎年必ず注射を受けさせてください。
- 特別な事情とは
飼い犬が病気を患っていたり高齢であることを理由に、予防注射が免除される場合があります。
飼い犬の健康状態に不安がある場合は必ず獣医師に相談してください。
注射が免除されたら、その診断をした獣医師から証明書を発行してもらい、役場産業環境課または役場東出張所へ提出してください。
獣医師が認めた期間、予防注射が免除されます。
狂犬病予防注射済票の交付
狂犬病予防注射を終えたら、狂犬病予防注射済票の交付申請をしてください。
注射済票の申請方法は注射を受ける場所によって異なります。
注射の方法と手続き
集合注射(毎年4月実施)
- 町では毎年4月に町内に会場を設けて集合注射を実施しています。
- 日程や会場は、時期が近くなったらホームページや広報誌でお知らせするほか、町に飼い犬の登録をされている方には個別にお知らせのハガキ兼問診票を送付します。
- 集合注射ではその場で注射済票を交付できるため、個別に動物病院に行くよりも簡単に手続きが済みます。
- 手数料は1頭につき3,500円(予防注射代金2,950円と注射済票交付手数料550円)です。
個別注射(モリヤ動物病院で受ける場合)
- 集合注射の日程が合わない方は、個別に動物病院等で注射を受けてください。
- 町内にあるモリヤ動物病院では、町から注射済票の交付を委託しているため、その場で注射済票の交付を受けられます。
- 集合注射を利用する方と同じく、役場や東出張所に手続きに来る必要はありません。
- 注射済票交付手数料は1頭につき550円ですが、その他の料金は直接病院へお問い合わせください。
モリヤ動物病院(赤沼2712番地9)
電話番号:049-296-2665
個別注射(モリヤ動物病院以外で受ける場合)
- 獣医師が発行する狂犬病予防注射済証を持って、役場産業環境課または役場東出張所窓口で、注射済票の交付申請手続きをしてください。
- 注射を受けて獣医師から証明書をもらっただけでは手続きが完了していないため、必ず町から注射済票の交付を受けてください。
- 注射済票交付手数料は1頭につき550円です。
注射済票の再交付について
- 済票を紛失または破損させてしまった場合は、役場3階産業環境課、または役場東出張所で再交付申請書に必要事項を記入し、再交付を受けることができます。
- 再交付手数料は1枚につき340円です。
- 再交付を受けると、以前の済票番号は削除され、新しい登録番号が付番されます。