高齢者肺炎球菌ワクチン(平成24年 広報はとやま 10月号 掲載)

高齢者肺炎球菌ワクチン

鳩山町長 小峰孝雄9月の平成24年第3回定例議会は、全議案とも可決承認をいただき、無事終了しました。そのなかで、一般会計の補正予算には、高齢者肺炎球菌ワクチンの公費助成の拡大に伴う予算の増額も盛り込まれています。

今までの高齢者肺炎球菌ワクチンの公費助成は、「70 歳以上」の高齢者を対象に「3000 円の補助」を行うものですが、これを10 月から対象年齢を「65 歳以上」に引き下げ、かつ「4000 円の補助」に引き上げるものです。接種費用は医療機関によって異なりますが、概ね8000 円程度ですので、事実上の半額補助となります。

このワクチンは、65歳以上の高齢者の肺炎の原因菌のなかで、第1位を占めている肺炎球菌を狙った予防ワクチンです。
この予防効果は、5年目から徐々に効果が落ちていくといわれていますが、5年目以降も効果は残ります。次のリンク(今月号の「広報はとやま」の10ページ)に詳しい記事がありますのでご覧ください。

今回の公費助成の拡大の目的は、接種者数を大幅に増やし、予防効果を高めることです。公費助成をはじめてから約2年が経ちますが、その間の接種者数は約500 人です。あくまで任意ワクチンですので、個人のご判断によりますが、これから秋も深まり冬に向かうと風邪やインフルエンザが猛威をふるいますので、より多くの方に接種していただければと思います。



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