子どもの頃の遊び(平成29年 広報はとやま7月号 掲載)

はとやま 雑感

鳩山町長 小峰孝雄昨年、生まれた初孫がようやく歩き始めるようになりました。孫を見ていると、この子が大人になった時、どんな世の中になるのか、どんな遊びをしながら、どんなことを経験しながら、大人になっていくのかと、ふと思うことがあります。

今回は、私が子どもの頃の遊びについて触れたいと思います。わが家は兼業農家でしたので、今の季節(梅雨入り前後)には、田植えが始まります。当時は二毛作でしたので、今より田植えが始まるのはやや遅めでした。

両親が田植えをしているそばの用水路で、魚やその他の水生動物を捕まえたり、水の流れをせき止めたり、水路の流れを変えたりしながら遊んでいました。用水路はもちろんコンクリート造りではありません。

夏が本格化すると、遊び場は、田んぼから越辺川へと変わります。そのころ越辺川には、フナやハヤ、ウグイがたくさんいました。

夏休みの朝は、数キロ離れた雑木林へカブト虫やクワガタ虫捕りです。捕るコツは、朝早く行くことでした。

夏のシーズンが終わると、近所の子どもたちが集まる場所が決まっていて、そこで缶蹴りやケードロなどの鬼ごっこをしました。秋も深まるとベーゴマが始まりました。冬になると凧揚げが本格化します。

当時は学習塾などなく、あってもそろばん塾で、私も通っていましたが、サボって遊んでいた記憶の方が残っています。

今はこうした子どもたちの遊びが全く見られず、残念です。孫には川遊びや凧揚げなど教えてあげられればと思います。

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