はとやま 雑感
8月2日、埼玉県より健康長寿優秀賞として表彰され、表彰式に参加してきました。県は、平成27年度から全県展開を進めている「健康長寿埼玉モデル」を実施していますが、その中で顕著な成果を上げている10市町が表彰され、鳩山町も優秀賞として選ばれたものです。
埼玉県は、平成24年度から3年間、県内7つの市をモデル都市に指定して、健康寿命の延伸と医療費の抑制を目指し、健康長寿埼玉プロジェクトモデル事業を実施しました。
平成27年からは、この事業の成果を踏まえて「健康長寿埼玉モデル」を提唱し、対象自治体を増やしました。鳩山町も平成27年からモデル自治体として、「はとやま毎日1万歩運動」を実施しています。
県によれば、「毎日1万歩運動と筋肉トレーニングを推奨し、これにバランスの良い食生活を行う中で、健康長寿を実現」することができると定式化しています。「健康長寿埼玉モデル」に参加している市町村のほとんどは、県の提起を受けてからですが、鳩山町は、県に先行し、もしくは同時並行的に健康長寿に取り組んでいます。
さらに、健康長寿の秘訣として、「生活習慣病予防のために、バランスの良い食生活と有酸素運動」、「高齢者の転倒防止のための筋肉トレーニング」、「生きがいを持って生きる社会参加」と定式化しており、県の定式化に加え、社会参加の必要性を訴えています。
このように、鳩山町の健康づくりは、比較的早くから取り組んでいることと、健康長寿の秘訣に社会参加を加えていることが特徴です。