はとやま 雑感
これは、妻から聞いた話ですが、1歳半の孫を連れて自宅近くの公園に行った時のことです。放課後の時間帯で、子どもたちが仲良く7、8人遊んでいました。
すると、誰かが「ゴミが落ちている。ポイ捨てだ」と言うと、「ポイ捨て、いけないよね」などの声があがり、子どもたちは、遊びの延長のように、ゴミ拾いを始めました。
なかには、「ここにもあった」と言って、茂みの中にまで入り、空き缶を拾った子どももいたようです。
「ポイ捨て禁止のポスターを作ろうか」「無駄だよ」「張り紙をすればいいよ」などの声を上げながら、拾い集めてきたゴミを、同じく拾ったビニール袋に入れ、一箇所に集めていたとのことです。
地域のみなさんの美化運動などにより、昔に比べると路上や空き地へのゴミは少なくはなりましたが、全くなくなったわけではありません。山林への不法投棄も後を絶ちません。大人は、子どもたちを見習う必要があるようです。