健康診断の受診率

先月号まで町の財政に関することを中心的に取り上げてきましたが、今月からは、他の分野についてもふれていきたいと思います。もちろん必要があれば、今後も財政についても取り上げるつもりです。
ところで、6月の平成22年第2回定例議会で、第5次総合計画について議会のご承認をいただきました。この計画は、今後10年間を展望し町が目指す将来の姿とそのための取り組みとして策定されたものです。その第5次計画の特徴の一つとして、町が目指す将来象を実現するため評価指標をできるだけ設定しています。
その評価指標の一部をご紹介いたします。今月は健康診断の受診率（65歳以上、町民健康生活アンケートより）についてです。アンケート結果による平成21年の受診率は82.7％ですが、平成32年の数値目標を92％に設定しています。
鳩山町の65歳健康寿命（自立して生活できる期間）の最新データでは、男女とも県内1位です。今後は全国的な順位も比較し、全国の中でも「健康なまち 鳩山」を目指したいと考えていますが、健康づくりは何といっても住民の皆さんの一人ひとりの意識が大切です。
その皆さんの意識を高めるきっかけとしても、健康診断は不可欠です。目標達成のため、検診制度の充実や広報活動などさまざまな形で努力していきたいと考えています。