坂戸西スマートIC
今月号の「広報はとやま」の14ページに掲載されていますが、鳩山町にとって念願の関越自動車道の「坂戸西スマートIC」が8月末に開通することになりました。
鳩山町の活性化を考える際、ネックになるのは交通の不便さです。国道も通っていなければ、鉄道の駅もないという自治体は、県内では4町村のみです。
今回開通する「坂戸西スマートIC」は、以前は通称「入西(にっさい)スマートIC」と呼ばれていたように、鳩山町と越辺川を挟んで隣接する坂戸市の入西地区に開設されます。詳細については、
「広報はとやま」平成25年7月号 14ページ [PDF形式/969.98KB]をご覧ください。
スマートIC ですので、利用できるのはETC を搭載した車種に限りますが、上下線とも大型車も含み利用可能なIC です。位置からして、周辺の自治体の中では、鳩山町が最も恩恵を受けるのではないか、と指摘する方もいます。さらにその坂戸市入西地区と鳩山町の赤沼地区を結ぶ都市計画道路入西・赤沼線も来年の3月に開通予定です。
このIC と入西・赤沼線が開通しますと、鳩山ニュータウンや今宿交差点には、関越自動車道から5分以内に到着することも可能となり、前述の鳩山町最大の課題の一つである交通の不便さの解消に一定程度役立つものと思われます。
この二つの道路開通を大変楽しみにしていますが、残念なのは、都市計画道路入西・赤沼線が鳩山町に入って、県道岩殿岩井線にぶつかった所で、止まってしまうことです。
今後の町の活性化、とりわけ北部地域の活性化を考えると、入西・赤沼線の延伸は必要不可欠でなないかと思います。