家の中
- テーブルなどの下に隠れ、身を守る(余裕があれば、手近の座布団やまくらなどで頭を保護する)。
- 外へ逃げるときは、瓦やガラスなどの落下やブロック塀などの倒壊に注意してください。
- 避難口を確保しましょう(ゆがみで戸が開かなくなることがある。特にマンションなどの中高層住宅では逃げ道を失う危険がある)。
- 2階にいたら階下に降りない(地震のときは1階より2階のほうが安全性が高い)。
- 裸足で歩き回らない(ガラスの破片などで怪我をするため)。
- 火の始末はすみやかに(コンセントやガスの元栓の処置も忘れないようにする)。
- 乳幼児や病人、高齢者、障害者、外国人の安全確保をすること。
劇場・ホール
- 椅子の間にしゃがみ込み、バックなどで頭を保護すること。
- あわてて出口に殺到せず、係員の指示に従って外に出ること。
地下街
- 耐震構造になっているので、まずつぶれる心配はない。出口も60m感覚であるので、それらのすべてがふさがれることはまずない。壁面や太い柱に身を寄せ、係員の指示に従うこと。
- 停電になっても、非常用照明灯がすぐにつくので、落ち着いて行動をすること。
- 火災が発生したときは、ハンカチやタオルで鼻と口を覆い、からだをかがめて、這うようにして壁づたいに逃げる(煙の流れる方向へ)こと。
スーパー・デパート
- バックなどで頭を保護し、倒れやすいショーケースなどから身を離すこと。
- 近くの丈夫な机などの下にもぐりこむか、柱や壁際に身をよせること。
- あわてて出口に殺到せず、係員の指示に従うこと。避難は階段から行うこと。
- エレベータが止まったら、中にある連絡電話を使って、救出を待つこと。