行政報告(鳩山町議会令和6年第2回定例会)

鳩山町議会令和6年第2回定例会(6月)

町長写真(2)

行政報告をいたします。
はじめに、「埼玉県65歳健康寿命について」でございます。
「埼玉県65歳健康寿命」は、平均寿命、平均余命、高齢化率及び要介護認定率などの最新データを用いて算出するもので、65歳を過ぎてからも、自立して生活できている年数による健康指標です。先日、埼玉県衛生研究所より最新結果が公表されましたのでご報告いたします。
今回は、令和4年のデータを基に算出したもので、鳩山町は男性が19.52年で9年連続県内1位、女性は21.87年で県内1位に返り咲き、2年ぶりに男女ともに県内1位という結果になりました。
高齢化率が県内トップクラスの鳩山町において、毎年65歳健康寿命で良い結果を維持できているのは、健康づくりに対する町民の皆様の深いご理解や、積極的なご参加が大きな要因であると考えております。
次に、「介護保険料について」でございます。
令和6年1月末現在の全国の要介護(要支援)認定率は19.3%となっていますが、鳩山町においては12.6%と、県内では1番低い認定率になっています。
また、第9期介護保険事業計画期間の介護保険料基準月額は、高齢化や認定率の上昇に対応するため、第8期の計画期間と比べると500円高い月額4,300円といたしましたが、介護保険料の基準月額4,300円は県内市町村の中では最も低く、全国においても5番目に低い保険料です。町民の皆さまが健やかで暮らしやすい町を目指し、これからもより一層の健康づくりを進めてまいります。
最後に、「こども家庭センターについて」でございます。
「児童福祉法等の一部を改正する法律」において、虐待への予防的な対応等、市町村における相談支援体制の強化を図るため、母子保健と児童福祉の両機能を一体的に行う「こども家庭センター」の設置が、市町村の努力義務とされ、令和6年4月1日から施行されました。町では、この改正児童福祉法の施行に合わせ「こども家庭センター」を設置し、運営を開始いたしました。
「こども家庭センター」は、これまでの「子育て世代包括支援センター」に変わるものとして保健センター内に設置し、すでに子育て世代に親しまれている『ぴっぴ』の愛称を引き続き使用いたします。
今後も、専門職による相談支援体制を強化・充実させ、役場関係課及び関係機関と連携し、町の子どもたちや子育て世帯、妊産婦の皆様への切れ目ない支援に努めてまいります。
さて、本定例会に上程されます案件は、専決処分の承認に関するもの3件、条例の制定に関するもの3件、令和6年度一般会計、特別会計及び企業会計補正予算の議定に関するもの5件の計11件でございます。
いずれも重要案件でありますので、慎重なご審議をいただき、速やかなるご議決を賜りますようお願い申し上げます。
なお、併せて、専決処分の報告が1件、令和5年度一般会計繰越明許費繰越計算書の報告が1件ございますので、よろしくお願い申し上げ、行政報告とさせていただきます。

 

 

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