鳩山町議会令和5年第2回臨時会（12月）

行政報告をいたします。

はじめに、「鳩山町少子化対策チャレンジプランの策定について」でございます。

町では、令和5年5月1日に「少子化対策の具体的な施策を検討すること」を目的として、「鳩山町少子化対策検討本部会議」及び、子育て関係課の職員及び町職員の希望者で、課を横断した20歳から30歳代前半を中心にした若手職員で構成された「鳩山町少子化対策検討プロジェクトチーム」を設置しました。

プロジェクトチームでは、町職員だけでなく、町内の子育て世帯のリアルな声を計画に反映させたいと考え、「子育て懇談会」でのワークショップやWEBを活用した「少子化対策＆子育て支援施策についてのアンケート調査」を実施し、町民の皆さまと一緒に作り上げた計画となっております。

計画の内容としては、「ライフステージに応じた子育て支援」、「子育て世帯の移住推進」の2つに重点を置いた「チャレンジする」計画になっております。

詳しくは、広報12月号をご覧いただきたいと思います。

次に、「埼玉県健康長寿優秀市町村表彰について」でございます。

埼玉県では、全県で健康づくりを推進するため、特に優れた事業を行った市町村に対し、交付金の交付と健康長寿優秀市町村表彰を実施しております。

このたび、令和4年度に町が実施した「新時代だ！Withコロナと鳩山モデル」が、健康寿命の延伸と医療費抑制効果に寄与する事業として認められ、健康長寿優秀市町村表彰の「優良賞」を受賞、国民健康保険給付費等交付金の500万円が交付されました。鳩山町は、優秀賞及び優良賞を合わせ、8年連続の受賞となっております。

11月6日には埼玉県健康長寿優秀市町村表彰式が開催され、受賞した自治体の長が参加し県知事より表彰を受けました。引き続き、「健康長寿のまち はとやま」の実現のため、健康増進事業に積極的に取り組んでまいります。

最後に、「第8回クリスマス＆オープンカフェについて」でございます。

12月10日に、鳩山町と鳩山町社会福祉協議会の主催による「第8回クリスマス＆オープンカフェ」を「ふくしプラザイベント実行委員会」による多くのボランティアの皆さまのご協力をいただき、ニュータウンふくしプラザで開催いたしました。

今回のクリスマス＆オープンカフェは新型コロナウイルス感染症対策のため、4年ぶりの通常開催となりました。

当日は、穏やかな天気に恵まれ、スローガンに掲げた「つなぐ手で地域が輝くまち」を目指してミニコンサートや手作りコーナー、模擬店、バザーなど盛大に開催することができました。

さて、本日の臨時会に上程されます議案は、「鳩山町手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について」、「和解について（泉井交流体験エリア整備工事に係る損害の賠償）」、「和解について（上熊井農産物直売所整備工事に係る損害の賠償）」及び「令和5年度鳩山町一般会計補正予算（第6号）の議定について」の4議案でございます。

いずれも重要案件でありますので、慎重なご審議をいただき、速やかなるご議決を賜りますようお願い申し上げまして、行政報告とさせていただきます。