鳩山町議会令和6年第1回定例会（3月）

行政報告をいたします。

はじめに、「令和6年能登半島地震における支援の状況について」でございます。

令和6年1月1日に発生しました能登半島地震におきまして、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。

町では、埼玉県町村会を通じて義援金を送付するとともに、役場や東出張所などに募金箱を設置し、日本赤十字社を通じて被災地へ義援金をお送りしております。

また、被災した方々を支援するため、埼玉県及び県内市町村と連携し、2月12日から19日まで石川県七尾市に応援職員（1名）を派遣いたしました。

物資の支援につきましては、埼玉県がとりまとめ、必要に応じて要請されることとなっておりますので、要請があった場合には、積極的に支援物資を提供してまいりたいと考えております。

被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げますとともに、引き続き被災地に対する様々な支援を行ってまいります。

次に、「埼玉県川越都市圏まちづくり協議会、いわゆる「レインボー協議会」への鳩山町加入に伴う協定締結式について」でございます。

同協議会への鳩山町の加入については、以前から町民の皆様や議員の皆様の要望に基づき準備・調整を進めてきましたが、令和6年1月22日に川越市にあるアルカーサル迎賓館川越にて、同協議会への鳩山町加入に伴う協定締結式が挙行され、令和6年4月1日から正式に加入することになりました。

この協定締結により、圏域内での広域的イベントや、災害時における相互応援、公の施設の相互利用などができるようになり、町民の皆様の利便性が向上すると考えております。

また、協議会への加入を機に、構成市町の住民の皆様と、鳩山町民がより強い絆で結ばれることを期待しております。

最後に、「交通死亡事故ゼロ15年継続の達成について」でございます。

本年2月2日（金曜日）を持ちまして「交通死亡事故ゼロ15年継続」という、新たな節目を無事迎えることができました。

町では、この記録を無事迎えられるよう、1月30日に関係者並びに西入間警察署を始めとした関係機関の皆様、そして、町議会議員の皆様にもご協力をいただきまして、町内主要交差点2カ所での「特別啓発活動」を実施させていただきました。

今回の「特別啓発活動」を始めといたしまして、これまでの交通啓発活動にご協力いただきました皆様に、改めて感謝とお礼を申し上げます。

今後におきましても、「交通死亡事故ゼロ」の県内自治体1位の記録を末永く継続できるよう啓発活動等に取り組み、交通安全施策の面から、本町の安全・安心なまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

さて、本定例会に上程されます案件は、専決処分の承認に関するもの1件、町の条例に関するもの10件、指定管理者の指定に関するもの1件、令和5年度一般会計、特別会計及び企業会計補正予算の議定に関するもの6件、令和6年度一般会計、特別会計及び企業会計予算の議定に関するもの6件、町営土地改良事業の実施に関するもの1件の計25件でございます。

いずれも重要案件でありますので、慎重なご審議をいただき、速やかなるご議決を賜りますようお願い申し上げ、行政報告とさせていただきます。