鳩山町議会令和4年第4回定例会(12月)
行政報告をいたします。
はじめに、「(仮称)鳩山新ごみ焼却施設建設工事火入式について」でございます。
10月26日に、埼玉西部環境保全組合の正副管理者を含む関係者によりまして、「(仮称)鳩山新ごみ焼却施設建設工事火入式」が執り行われました。
この火入式は、現在整備中の焼却施設の焼却炉に火を入れ、12月から予定されている「試運転」に向け、各種設備の稼働状況や性能等の確認を行うとともに、今後の安全・安心な施設運営を祈念し実施されたものでございます。
町といたしましては、これまで施設建設地域の皆様に様々なお願い、ご協力をいただき、今回の火入式を迎えられたものと考えております。焼却施設建設自治体の町長として、改めて、施設建設地域の皆様にお礼を申し上げる次第でございます。
今後は、安全・安心に焼却施設が稼働・運営できるよう、全力で取り組む考えでございますので、議員各位のご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
次に、11月3日に開催いたしました「第43回はとやま祭について」でございます。
多くの町民が集うイベントであります「はとやま祭」につきましては、ここ2年間新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、開催の中止を余儀なくされておりましたが、今年は、開催時間の短縮を含めたコロナ対策を十分に講じた中で、町制施行40周年記念事業として3年ぶりに開催することができました。
当日は、晴天に恵まれ、大勢の出店者の方のご協力をいただきました。会場内での飲食の制限はございましたが、多くの町民の方に来場いただき、十分に楽しんで頂けたものと考えております。
また、「はとやま祭」の中で実施いたしました「鳩山町表彰式」では、功労者表彰、国保健康世帯表彰とあわせて、本町が県内最長となる「交通死亡事故ゼロ5,000日」の達成を祝い、当該記録の達成にご尽力いただいた関係機関及び関係者の皆様へ、感謝状の贈呈を行いました。今後の交通安全施策を通じた安全・安心なまちづくりへの取り組みを、新たに決意する場になったものと考えております。
最後に、「鳩山町平和を考えるつどい・戦没者追悼式について」でございます。
町では、戦争の悲惨さや平和の尊さを改めて考え、次世代に平和の大切さを受け継いでいくことを目的に「鳩山町平和を考えるつどい・戦没者追悼式~次世代に語り継ごう!平和の思いを~」を11月12日(土曜日)に、地域包括ケアセンターで開催し、71名にご参加いただきました。当日は、第1部の平和を考えるつどいとして、鳩山中学校の生徒による非核平和都市宣言の朗読、戦争体験者証言DVDの平和祈念上映を行いました。
また、第2部の戦没者追悼式として、黙祷、追悼の言葉、献花を行いました。
「鳩山町平和を考えるつどい・戦没者追悼式」は、3年に1度の開催となりますが、戦争の悲惨さや平和の尊さを風化させることなく、未来へと語り継ぐような事業として、継続し実施してまいりたいと考えております。
さて、本定例会に上程されます案件は、町条例の制定に関するもの9件、規約の変更に関するもの1件、指定管理者の指定に関するもの1件、令和4年度一般会計及び特別会計、並びに企業会計補正予算の議定に関するもの4件の計15案件でございます。
いずれも重要案件でありますので、慎重なご審議をいただき、速やかなるご議決を賜りますようお願い申し上げます。
なお、併せて、鳩山町国民保護計画の変更の報告が1件ございますので、よろしくお願い申し上げ、行政報告とさせていただきます。