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3月27日、町民体育館で「2020年東京パラリンピック正式種目?ボッチャ?を体験しよう」〔主催:役場長寿福祉課・オリーブの会(鳩山町障がい者団体連絡協議会)。協力:埼玉県障がい者スポーツ協会・埼玉県ボッチャ協会〕が行われました。障がいのある方や子どもなど、40人近くの参加者がボッチャ(球を的に転がし競うスポーツ)を体験。参加者はシンプルながらも戦略性が高く頭を使う競技の魅力を肌で感じました。
講師を務めた三吉選手は、病気で体幹機能障害となり、移動は車いすを使っています。塞ぎこんでいた時期にボッチャと出会い、外に出かけ、人と会う原動力になったそうです。
「ボッチャに勇気づけられた」と話す三吉さんは、現在、小学校などでの講演やボッチャ体験会の講師など、精力的に活動しています。障がいの垣根を越えて、誰でも気軽に楽しめるボッチャの魅力が、多くの人に広まってほしいと願っています。
「道具も少なく、誰でもできる。でも頭も使うので、奥が深い」と楽しそうに語る参加者には、『ボッチャは障がい者が楽しむスポーツ』という意識はなかったかもしれません。